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法人が請求書買取を利用するべきシチュエーションとは?メリットや注意点を解説

「物価の急上昇で仕入れ支 払いが厳しい。。。」
「赤字ではないけど資金繰り、支 払いが厳しい。。。」
「銀行融資、落ちてしまった。。資金どうするかなぁ。。。」
経営されるうえでよく耳にするお言葉です。

法人取引の主流である「信用取引」では、請求書を発行してから実際に現金が支払われるまでに、約1か月~2か月の支払いサイトが生じます。支払いサイトがあることが原因で、資金繰りに頭を抱える法人も少なくはありません。そこで、資金調達をして手元資金を増やせれば、資金繰りは安定するでしょう。しかし、法人が利用できる資金調達方法は数多くあり、一概にどの資金調達方法が1番良いと言うことはできません。この記事では、法人が利用できる資金調達方法の特徴と比較しながら、請求書買取を利用するべきシチュエーションを解説します。

法人が利用できる資金調達方法

「事業拡大に伴い、設備の投資費用が必要になった」、「急な機材トラブルで修理費用が必要になった」このように、法人ではまとまった資金が必要になることも少なくはありません。潤沢な資金プールがなければ、まとまった資金を用意するために資金調達をする必要も出てくるでしょう。特に法人は、従業員への給料や取引先への外注費の支払いなど、遅れてはならない支払いも数多くあります。
トラブルを回避するためにも、法人は資金調達をうまく活用して、資金プールを確保しておく必要があるでしょう。ここでは、法人が資金調達する際にメインとなる資金調達方法の特徴やメリット・デメリットを解説します。

法人が利用できる資金調達方法は、以下の6つです。
1, 銀行融資
2, 日本政策金融公庫の公庫融資
3, 地方自治体の融資制度
4, ビジネスローン
5, クラウドファンディング
6,請求書買取

1,銀行融資

まとまった資金が必要になった法人が、初めに検討するのは「銀行融資」ではないでしょうか?
銀行融資は最もポピュラーな資金調達方法であり、多くの法人が利用しています。銀行融資を受ける際には、普段から付き合いのある銀行や信用金庫に問い合わせをして、審査を受けなければなりません。しかし、銀行融資の審査は易しいとは言えず、銀行融資を受けられない法人が多いのも事実です。
また、審査には、決算報告書(2~3期)、納税証明書、商業登記簿謄本、印鑑証明書、事業計画書、資金繰り表など数多くの書類が必要となります。書類の提出だけでなく、面談のための複数回銀行へ足を運ぶ必要もあるでしょう。銀行融資を受けるためには、準備に相応の時間や労力を割かなければなりません。
とは言え、低金利で多額の資金を調達できる可能性も高く、法人の資金調達方法として第一選択に挙げられるのは間違いないです。

【銀行融資のメリット】
・低金利で借り入れできる
・返済期間を長く設定できる
・「銀行融資を受けられた=安定した企業」という評価を得られる
【銀行融資のデメリット】
・審査が厳しく融資を受けられない可能性がある
・必要書類の提出や面接など、時間と労力がかかる
・融資実行までに1か月~2か月の時間を要する
・長期的な返済が生じる

2,日本政策金融公庫の公庫融資

銀行融資を受けられない場合、日本政策金融公庫の公庫融資を受けるのも良いでしょう。
日本政策金融公庫とは、個人事業主やフリーランス、中小企業を支援する目的で日本国政府が100%出資している金融機関のこと。銀行融資の場合、経営が安定している法人や、事業拡大・投資資金などポジティブな要因の資金調達しかできません。そのため、資金繰りに難渋していたり、手元資金が不足していたりするような状況では、銀行融資を受けることは難しいです。対し、日本政策金融公庫の公庫融資は、銀行融資よりも審査が柔軟であり、融資を受けられる可能性が高いと言えるでしょう。
とは言え、融資であることには違いありません。融資の必要性や資金使途の説明、事業計画書や返済計画書の提出は必要であり、相応の労力は避けて通れないでしょう。

【日本政策金融公庫の公庫融資のメリット】
・低金利で資金調達できる
・担保や保証人が必要ない
【日本政策金融公庫の公庫融資のデメリット】
・融資実行までに2週間~3週間程度の時間がかかる
・長期的な返済が生じる
・審査の準備に相応の労力が必要

3,地方自治体の融資制度

地方自治体によっては、融資制度を取り入れている場合もあります。
地方自治体の融資は、中小企業の経営安定化や創業支援、産業復興等地域経済の発展を目的として行われているもの。自治体に融資の申し込みをした法人が、借り入れ条件に適合しているかどうかを自治体が確認し、問題がなければ金融機関に紹介するという流れとなります。自治体からのお墨付きがあるため、通常の融資よりも審査通過しやすく、なおかつ低金利での借り入れにも期待できるでしょう。
しかし、融資制度を取り入れていない自治体もあるため、すべての法人が利用できるわけではありあません。また、自治体ごとに詳細は異なるため、利用時には確認する必要もあるでしょう。

【地方自治体の融資制度のメリット】
・自治体からの紹介状があるため、金融機関の融資審査に通りやすくなる
・金利が低い
・利子の一部を自治体が負担してくれる場合がある
【地方自治体の融資制度のデメリット】
・融資実行に1か月~3か月の時間がかかる
・高額の資金調達はできない

4,ビジネスローン

労力をかけずに素早く資金調達をしたい場合には、ビジネスローンを利用するのも一つの手です。
上記で紹介した3つの方法は、審査に多くの書類が必要であったり、面談のために複数回金融機関へ足を運んだりしなければなければなりません。そのため、融資実行までには約1か月~3か月の時間がかかってしまいます。法人を経営している場合、機材の故障や大型案件の受注など「今すぐ現金が必要」という場面も少なくありません。また、スタートアップや繁忙期などには、資金調達のためのまとまった時間を確保することも難しいでしょう。
ビジネスローンは、金利こそは融資と比べると割高にはなりますが、少ない書類で1週間以内に資金調達が完了します。緊急性の高い資金調達や、少額のつなぎ資金の確保には最適と言えるでしょう。

【ビジネスローンのメリット】
・最短即日~1週間程度で資金調達ができる
・必要な書類が少ない
・オンライン上で手続きが完結できる場合もある
【ビジネスローンのデメリット】
・金利が高い(6%~18%)
・長期的な返済が生じる
・高額の資金調達は難しい(追加資料の提出が必須)
・取引先に与える印象があまりよくない

5,クラウドファンディング

法人を立ち上げる場合や法人が新規事業を行う場合には、クラウドファンディングを利用するのも良いでしょう。
クラウドファンディングでは、インターネットを介して不特定多数の人々から少額ずつ資金を調達することができます。どういった理由や目的で資金が必要なのかを起案者が発信し、それに共感して「応援したい」と思ってくれた支援者が出資てくれる、というわけです。
クラウドファンディングで得た資金は支援金であり、返済の必要はありません。うまくいけば、返済不要な資金を調達することができるでしょう。ただし、クラウドファンディングが失敗した場合には一銭も得ることはできませんし、準備にも相応の時間がかかることも確かです。確実性が低い点には、注意が必要となります。

【クラウドファンディングのメリット】
・返済不要な多額の資金を調達できる可能性がある
・テストマーケティングしながら資金調達できる
【クラウドファンディングのデメリット】
・目標額に達成しない場合、一銭も手に入らない
・企画力、発信力が必要
・集まった資金で行ったことに関する成果報告をしなければならない

6,請求書買取

売掛債権(請求書)を保有している法人であれば、請求書買取を利用するのも良いでしょう。
請求書買取では、法人が保有している売掛債権(請求書)を、買取業者に買取ってもらうことで、決済期日前に売掛金の現金化ができます。そして、本来の決済期日に支払われた売掛金を買取業者に返還することで、取引が完了となります。簡単に言うと「売掛金の前払い」ができるようなサービスであり、借入による資金調達ではありません。借入ではないため、担保や保証人は必要なく、長期的な返済が生じることもありません。
また、請求書買取の審査では、売掛金を回収できるかが重要となるため、利用者の経済状況が審査に大きな影響を与えることがありません。そのため、赤字決算や税金未納がある法人でも、資金調達できる可能性は高いでしょう。また、審査が柔軟であるため審査に時間がかからず、最短即日~1週間程度とスピーディーな資金調達が可能です。請求書を買取る際に手数料が生じますが、請求書を持っていれば誰でも利用できるため、利用ハードルは低いと言えるでしょう。

【請求書買取のメリット】
・最短即日~1週間で資金調達ができる
・負債にならない
・赤字決算や税金未納でも利用できる
・担保や保証人が不要
・資金調達したことを知られない(2社間契約)
【請求書買取のデメリット】
・請求書の額面以上の資金調達は不可能
・手数料がかかる

法人が請求書買取を利用すべき7つのシチュエーション

上でも説明しましたが、請求書買取はほかの資金調達方法とは少々毛色が異なる資金調達方法となります。そのため、ほかの資金調達では得られない効果にも期待でき、法人の資金繰り改善に役立ちます。数多くある法人の資金調達方法のなかでも、特に請求書買取を利用した方が良いシチュエーションも存在します。ここでは、法人が請求書買取を利用すべきシチュエーションを解説します。

法人が請求書買取を利用すべきシチュエーションとして、以下の7つが挙げられます。
1, 融資を断られてしまった場合
2, 迅速な資金調達が必要な場合
3, 企業評価を高めたい場合
4, 売掛先の経営が怪しそうな場合
5, 企業評価を高めたい場合
6, 取引先に迷惑をかけずに支 払いサイトを短縮したい場合
7, 資金使途の制限のない現金が必要な場合
8, 売掛先の与信調査をしたい場合

1,融資を断られてしまった場合

融資に断られてしまった場合、請求書買取を利用するのが良いでしょう。
と言うのも、融資と請求書買取の審査基準はまったく異なるから。融資の審査では「利用者の信用度」つまり「利用者がきちんと返済できるのか」が重要視されます。対し、請求書買取の審査では「売掛先の信用度」つまり「売掛先がきちんと売掛金を支払えるのか」が重要となります。融資の方が審査基準は厳しいため、融資を断られてしまう法人も少なくはありません。
請求書買取は、利用者に赤字決算や税金未納などがあっても、審査に大きな影響を与えることはありません。また、担保や保証人も必要ないため、担保を持たないような小規模法人でも問題なく利用可能です。融資を断られて困ってしまっている法人の方は、請求書買取を利用してみましょう。

2,迅速な資金調達が必要な場合

「故障した機材をすぐ修理に出したい」「大型案件を受注するために前金が必要」「期日の近い支 払いを忘れていた」など、法人として事業を行っていると、すぐに現金が必要となる場面も生じるでしょう。
ビジネスローンを除いて、借入による資金調達方法の多くは、現金を得るまでに1か月以上の時間を要します。そのため、緊急性の高い資金調達には対応できません。対し、請求書買取であれば、申込から最短即日~1週間程度で現金を得ることができます。特に、売掛先を介さない2社間契約の場合、即日で資金調達が完了することも珍しくありません。さらに、すべての手続きがウェブ上で完結するオンライン契約であれば、1時間程度で現金を得ることも可能です。
融資実行までの時間を待てないような緊急性の高い資金調達が必要な場合、請求書買取は非常に有用でしょう。

3,売掛先の経営が怪しそうな場合

売掛先の経営が怪しく売掛金が回収できなさそうな場合、請求書買取で前もって売掛金を現金化するのも良いでしょう。
と言うのも、請求書買取は「償還請求権のない契約」が原則だから。売掛先の経営悪化などにより、買取業者に買取ってもらった請求書で売掛金の回収ができなくなった場合でも、利用者が弁済を求められることはありません。売掛金の状態のままでは、決済期日を迎えるまで、代金の支払いを受けられるかどうかは不確かとなります。売掛先の経営難などにより、支 払いが遅れたり未 払いになったりする可能性もゼロではありません。しかし、買取業者に請求書を買取ってもらうことで早期に現金化してしまえば、確実な売掛金の回収が可能となります。
ただし、売掛先の経営が著しく悪い場合には、審査に落ちてしまったり、手数料が高くなりやすかったりします。売掛金の未回収リスクと高額な手数料の支払い、どちらが会社にとって損益になるのかの検討は必要になるでしょう。

4,企業評価を高めたい場合

請求書買取には、企業評価を高める効果もあります。
と言うのも、請求書買取を活用すれば、負債を増やすことなく現金を得ることができるから。賃借対照表における「資産」を増やすことが可能であり、オフバランス効果にも期待できます。さらに、請求書買取で得た現金を、すでに抱えている借入金の返済に充てることができれば、ROAや自己資本比率などの企業評価指数を高めることも可能です。
法人が銀行融資の審査に通過するのは、容易なことではありません。銀行融資の審査では、ROAや自己資本比率などの企業評価指数は重要な指標となります。銀行融資の審査に落ちてしまった、もしくはこれから銀行融資を受けたいと考えている法人は、融資審査前に請求書買取で売掛金を現金に換えておくことをおすすめします。企業評価が高まり、融資審査に通過できるようになるかもしれません。

5,取引先に迷惑をかけずに支払いサイトを短縮したい場合

取引先に迷惑をかけずに支払いサイトを短縮したい場合にも、請求書買取は役立ちます。
法人の多くは「信用取引」のもと取引を行っています。しかし、信用取引では、請求額が確定してから実際に支払いを受けるまでに、約1か月~2か月の支払いサイトが生じます。支払いサイトが長い業界では、入金を受けるまでに半年や1年のタイムラグが生じることも珍しくありません。そのため、支払いサイトの長期化が原因で、資金繰りが悪化してしまう法人も多いのです。
法人が支払いサイトを短縮したい場合、売掛先へ「早めに支払ってほしい」という旨を伝えなければなりません。しかし、支払いサイトを短縮するということは、売掛先にとっては支払いまでの余裕がなくなるということになります。売掛先によっては、支払いサイトを短縮したことで、資金繰りの悪化を招く可能性も否定できません。そのため、依頼に応じてもらえなかったり、取引関係が悪化したりする可能性もあるでしょう。

そこで、請求書買取を活用すれば、売掛先に迷惑をかけず、なおかつ売掛先に知られることなく支払いサイトを短縮できます。資金調達した事実が知られると、資金繰り悪化を疑われ、取引関係に悪影響が生じる可能性もあるでしょう。請求書買取は、売掛先に利用を知られないため、資金繰り悪化を勘繰られる心配もありません。取引先との関係性に悪影響を与えずに資金調達できるため、法人にとって請求書買取は非常に有用と言えるでしょう。

6,資金使途の制限のない現金が必要な場合

請求書買取で得た現金には、資金使途の制限がありません。
と言うのも、請求書買取は融資とは異なり「売掛金の前払い」を受けているだけだから。売掛金にも資金使途の制限はないため、請求書買取で得た現金にも使途制限が生じることはありません。融資などの借入では、審査時に資金使途を申告しなければならず、申告した目的以外に資金を利用することは禁止されています。申告した使途以外に使用した場合、早期返済や違約金の支払いが生じる可能性も大いにあり得ます。
請求書買取は、資金使途の制限がないため、事業拡大の資金として用いてもいいですし、借入金の返済に充てても構いません。自由に使える現金を得られるため、請求書買取は法人の資金繰り改善に役立ちます。

7,売掛先の与信調査をしたい場合

本来の資金調達という目的以外にも「売掛先の与信調査」を行いたい状況でも、請求書買取は有用です。
なぜなら、請求書買取の審査では「売掛先の信用度」が非常に重要となるから。請求書買取を利用する際には、必ず審査が行われます。請求書買取の審査では「売掛金をしっかり支払える売掛先なのか」が重点的に調査されます。買取を依頼した請求書の発行先である企業(売掛先)の経営状況に問題がなければ、審査に落ちることはほぼありません。しかし、経営が芳しくない状況では、審査通過できない、もしくは手数料が高くなる可能性があります。

法人の場合、取引先となる企業の経営状況を知りたいということもあるでしょう。正確な与信調査を行うためには、専門機関へ依頼したり、時間をかけて調査したりする必要があります。相応な金額も必要であり、すぐに調査結果を得ることも難しいです。そこで、請求書買取を利用すれば、資金調達のついでとして、売掛先の与信調査を行うことができます。調査結果の詳細を聞くことはできませんが、簡易的なスクリーニングとして用いることはできるでしょう。
売掛先の与信調査を短時間かつお金をかけずに行いたいという法人は、請求書買取で調査したい企業の請求書の買取を依頼してみましょう。

法人が請求書買取を利用する際の4つの注意点

請求書買取は、法人の資金調達方法として非常に有用です。しかし、法人が請求書買取を利用する際には、知っておくべき注意事項もいくつか存在します。注意点を知らずに請求書買取を利用してしまうと、損をしたり、トラブルに巻き込まれたりする可能性も否定できません。以下に解説する注意点をしっかりと把握しておけると良いでしょう。

法人が請求書買取を利用する際の注意点は、以下の4つです。
1, 手数料が発生する
2, 請求書以外にも必要な書類がある
3, 請求書の額面以上の資金調達はできない
4, 悪質業者も存在する

1,手数料が発生する

請求書を買取ってもらう際には、必ず手数料が発生します。
請求書買取の手数料は、買取額に対して発生するものであり、1%~30%が相場となります。利用する契約方式により相場は大きく異なり、売掛先が関与しない2社間契約では「10%~30%」、売掛先も契約に参加する3社間契約では「1%~10%」がそれぞれの手数料相場となります。請求書買取では、高額な取引することも多く、手数料だけで数十万円~数百万円になることも珍しくありません。決済期日よりも前に現金を得ることはできますが、手数料分手に入る現金は少なくなるため注意しましょう。

2,請求書以外にも必要な書類がある

請求書買取は、請求書だけでは利用できません。
なぜなら、請求書だけでは、実在する売掛債権なのかどうかや売掛先との取引歴など、売掛金の未回収リスクを判断するための情報が足りないから。売掛金の未回収リスクを判断するためには、利用者との取引歴の確認ができる「通帳のコピー」は不可欠です。また、第三者によるなりすまし防止のため、身分証明書の提出も必須となるでしょう。その他、決算報告書や商業登記簿謄本、印鑑証明書、基本契約書、発注書、納品書などが必要になることもあります。
請求書買取では、請求書に加え、最低でも身分証明書と通帳のコピーの提出は必須となるので、注意しましょう。

3,請求書の額面以上の資金調達はできない

請求書買取では、請求書の額面以上の資金調達はできません。
と言うのも、請求書買取はあくまで「売掛金の前払い」を受けられるだけだから。当然といえば当然ですが、支払われることが確定している金額以上の現金を得ることはできません。さらには、掛け目が設けられるため、請求書の額面全額が買取対象になるわけではありません。請求書買取で早期現金化できるのは「掛け目で買取対象となった金額から手数料を差し引いた額」であり、請求書の額面全額ではないため、注意しましょう。

【請求書額面1,000万円、掛け目70%、手数料10%の場合】
・買取対象額:請求書額面1,000万円×掛け目70%=700万円
・手数料:買取対象額700万円×手数料10%=70万円
・早期現金化額:買取対象額700万円-手数料70万円=630万円
つまり、1,000万円の請求書を保有していても、決済期日前に現金化できるのは630万円となります。掛け目により買取対象とならなかった300万円は、決済期日を迎えるまで現金化できないため、注意しましょう。

4,悪質業者も存在する

請求書買取業者のなかには、悪質業者の存在も確認されています。
悪質業者は、必要以上に高い手数料を要求してきたり、高金利の貸付と捉えられるような違法取引を提案してきたりします。悪質業者を利用してしまった場合、なにかトラブルに巻き込まれたり、資金繰りが悪化したりする可能性も否定できません。

以下に該当する場合、悪質業者の可能性が高いため、利用しないようにしましょう。
・手数料が相場から逸脱している
・手数料は相場内でも、その他諸費用で高額な請求がある
・譲渡売買契約ではなく貸付契約
・担保や保証人を要求してくる
・償還請求権のある契約
・売掛金の返還が一括ではなく分割
・業者の情報(住所や固定電話)が開示されていない
・契約書の控えをくれない

「請求書先払い」は法人の請求書を買取ます

弊社「請求書先払い」は、法人が保有している請求書の買取を行っています。オンライン契約を採用しているため、法人のお客様に弊社へ足を運んでいただく必要がなく、パソコンやスマートフォンがあれば、いつでもどこからでもご利用いただけます。
また、今までに数多くの法人様の資金繰り改善に貢献させていただいたノウハウをもとに、業界最低水準の手数料2%~10%の低手数料で買取に応じております。オンライン契約だからこそ簡便かつ迅速に手続きが可能であり、申込から最短60分でお客様指定の口座へご入金可能となっております。資金調達をお急ぎの法人様は、ぜひ弊社をご利用ください。

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また、信用面に不安がある方でも相談しやすい、柔軟な審査基準を持つ会社も多数掲載。特に、個人や小規模事業者に特化し、スピード入金を実現しているサービスは、日々の資金繰りに困っている方にとって大きな助けになるでしょう。売掛金の入金遅れは、仕入れや外注費、報酬の支払いなどに影響し、事業継続に深刻なリスクをもたらす可能性があります。こうした事態を防ぐためにも、安心して利用できるファクタリング会社の選定が非常に重要です。ぜひ当サイトの比較表を活用し、あなたの状況やニーズに合った、信頼できるファクタリングサービスを見つけてください。
※違法業者や闇金のようなサービスにはくれぐれもご注意ください。

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東証プライム上場のfintechベンチャー企業マネーフォワードとメガバンクである三菱UFJ銀行が合弁で設立した Biz Forward の運営する売掛金早期資金化サービスです。安心してご利用になれます。SHIKIN+ [資金プラス]は、融資などのほかの資金調達手法とくらべて、 「早く、簡便に」かつ「成長に応じて大きな金額」を調達できる、オンライン完結のファクタリングサービスです。お取引先様への事前通知・債権譲渡登記も発生しません。24時間いつでも、約5分で調達可能額や手数料率の目安がわかるAI仮審査がスタートしました。AI仮審査では、「資金調達をスムーズに行いたい」そんな声にお応えして、オンラインでの資料提出のフロー上でインターネットバンキングと連携するだけで、約5分で調達可能額や手数料率の目安が簡単にわかります。また、国内ほぼ全ての銀行/信用金庫と連携可能なため、インターネットバンキングの口座をお持ちの方はどなたでもご利用になれます。

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代表者名 冨山 直道
所在地 〒108-0023 東京都港区芝浦3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
電話番号 非公開
FAX番号 非公開
営業時間 24時間365日
設立 2021年8月2日
入金速度 最短1営業日
審査通過率 非公開
手数料 0.5%~
契約方法 オンライン完結型
利用対象者 法人
個人事業主
利用可能額 非公開
債権譲渡登記 不要
2社間ファクタリング 可能
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決算書(2期分)
通帳明細
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  • ・審査書類提出から最短即日で入金可能
  • ・原則オンライン完結
  • ・AIによる仮審査が約5分で完了
  • ・24時間365日、事前に調達金額や手数料率をご提示

MSFJ

MSFJ

MSFJは、法人向けに即日対応可能なファクタリングサービスを提供する業者です。主な特徴として、業界最安水準の手数料、最短即日での請求書現金化、少額の10万円~500万円までの幅広い金額対応が挙げられます。オンライン完結型で審査から入金まで手続きが進むため、スピーディかつ効率的に利用できます。さらに、審査通過率は93%以上と高水準で甘い、必要書類は身分証明書・通帳のコピー・請求書の3点以外必要なしと簡単。
法人向けのサービスでは、取引先との関係性を重視する2社間ファクタリングや、信頼性を確保できる3社間ファクタリングのどちらにも対応しています。資金調達がスムーズに進むため、急な運転資金の確保や新規事業の資金繰りにも最適です。過去には、運転資金の不足を即日で解決し、事業の拡大や新規案件の受注を成功させた企業も多く存在します。迅速かつ柔軟な対応力を持つMSFJは、法人にとって頼れる選択肢といえるでしょう。

会社名 MSFJ株式会社
代表者名 十和田 和希
所在地 〒106-0045 東京都港区麻布十番2-8-16七面坂ビル4階
電話番号 03-6912-9361
FAX番号 03-6912-9362
営業時間 平日 10:00〜20:00(土日祝休)
設立 2017年09月04日
入金速度 最短1時間
審査通過率 非公開
手数料 1,8%~
契約方法 オンライン完結型
書面契約
利用対象者 法人
個人事業主
利用可能額 10万円~5000万円
債権譲渡登記 不要
2社間ファクタリング 可能
オンライン契約 可能
必要書類 身分証明書
通帳コピー
請求書
MSFJのポイント
  • ・業界最安水準の手数料は3%~10%と低く、コストを抑えた資金調達が可能
  • ・申込から審査、入金まですべてオンラインで完結なので全国どこからでも利用可能
  • ・法人の審査通過率は93%以上と甘い
  • ・最短即日で請求書を現金化
  • ・必要書類は3点以外必要なし

見直し本舗

見直し本舗

ファクタリング見直し本舗は、besus(ビーサス)株式会社によって運営されているファクタリングサービスです。besus(ビーサス)は、お客様のビジネス成長を最優先に考えるファクタリングサービスを提供しています。サービスの特徴として手数料の安さを第一に挙げており、次いで迅速かつ安全なファクタリングを他社よりも好条件での買取をアピールしています。零細企業の実績が多数あります。besusでは、お客様のビジネスをより効率的にサポートするため、業界最低水準の手数料でファクタリングサービスを提供していて、手数料率は業界最低水準の1%~。これにより、お客様は資金調達コストを大幅に削減でき、ビジネスの拡大により集中することが可能です。特に乗り換えキャンペーンも随時行っており、乗り換えは3000社を超えました。そのため、顧客満足度は96%、リピート率は90%に達しています。メールで簡単見積もりやLINEで気軽に相談も可能となります。

会社名 besus(ビーサス)株式会社
代表者名 非公開
所在地 〒160-0004 東京都新宿区四谷2-11大村ビル4階
電話番号 0120-316-388
FAX番号 03-5362-3109
営業時間 平日 9:30〜19:00(土日祝休)
設立 2021年5月25日
入金速度 最短2時間
審査通過率 93%
手数料 1%~
契約方法 オンライン完結型
利用対象者 法人
個人事業主
利用可能額 20万円~
債権譲渡登記 不要
2社間ファクタリング 可能
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必要書類 身分証明書
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請求書
見直し本舗のポイント
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買 速

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会社名 株式会社アドプランニング
代表者名 佐藤 聖人
所在地 【本社】
〒104-0028 東京都中央区八重洲2丁目11番7号一新ビル8階
【池袋営業所】
〒171-0022 東京都豊島区南池袋2-19-4 南池袋ビル6F
【大阪支社】
〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島7-1-3 6階
         
電話番号 【本社】0120-843-075
【池袋営業所】03-5843-3570
【大阪支社】0120-053-022
FAX番号 03-5843-3589
営業時間 平日 9:00〜19:00(土日祝休)
設立 2019年11月
入金速度 最短30分
審査通過率 92%
手数料 2%~
契約方法 オンライン完結型
書面契約
利用対象者 法人
個人事業主
利用可能額 10万円~無制限
債権譲渡登記 留保可能
2社間ファクタリング 可能
オンライン契約 可能
必要書類 決算書
通帳コピー
請求書
買速のポイント
  • ・入金速度は最短即日で30分
  • ・買取手数料は2%~と業界最低水準の買取手数料
  • ・創業10年以上と安心の実績と信頼
  • ・非対面契約可能
  • ・契約後のサポート体制

アウル経済

アウル経済

アウル経済は、中小企業向けに特化したファクタリングサービス会社です。お客様の約90%以上が中小企業という実績があり、建設業、運送業、IT業など、さまざまな業種に対応しています。企業ビジネスへの理解が深く、ニーズに合わせた柔軟なサポートが魅力です。手数料は1%〜10%と業界でも低水準で、上限が決まっているので安心。お客様の状況に応じて、適正かつ明確な料金でサービスを提供しています。
また、2社間ファクタリングのみ対応しており、売掛先に知られずに利用できるのもポイント。必要書類はわずか3点のみと手続きもシンプルです。そして何より注目すべきは、“甘い審査基準”で資金調達のしやすさが特徴。信用に不安がある方や、スピード重視の方でも、即日対応が可能なケースも多数あります。東京都にオフィスを構えるアウル経済は、設立25年以上の実績を持つ老舗企業。これまで多数の中小企業と取引を重ねており、はじめてファクタリングを利用する方にも安心して選ばれています。
また、現在他社サービスにご不満のある方の乗り換えにもおすすめです。

会社名 株式会社アウル経済
代表者名 諸喜田 憲
所在地 103-0027東京都中央区日本橋2-2-3 RISHEビルUCF4階
電話番号 03-6902-1815
FAX番号 03-6902-1812
営業時間 平日 10:00〜18:00(土日祝休)
設立 平成9年8月
入金速度 最短当日
審査通過率 97.5%
手数料 1%~10%
契約方法 オンライン完結型
対面契約
利用対象者 法人
利用可能額 10万円~1億円
債権譲渡登記 不要
2社間ファクタリング 可能
オンライン契約 可能
必要書類 決算書
通帳コピー
請求書
アウル経済のポイント
  • ・2社間のみ対応
  • ・審査通過率97.5%と甘い
  • ・手数料最安
  • ・中小企業特化
  • ・スピーディーな審査

株式会社No.1

株式会社No.1
No.1は法人向けファクタリングを中心に展開しており、業界でも最安水準の手数料に加え、10万円から高額な取引まで幅広く対応しているのが特徴です。審査スピードにも定評があり、最短60分で即日振込が可能な点や、審査通過率90%以上という実績からも、多くの企業に選ばれている理由がうかがえます。全国対応かつオンライン完結型のサービスのため、手続きも非常にスムーズで、場所を問わず利用しやすいのも強みです。
さらに、税金の滞納や多重債務がある企業でも利用可能で、初回買取手数料の50%割引や、他社よりも高い買取金額の保証といった、利用者に嬉しい特典も用意されています。ただし、利用にあたっては入金通帳や決算書、契約書類など、提出が必要な書類が比較的多く、事前の準備に多少の手間がかかる場合があります。それでも、短期間でまとまった資金を調達したい法人にとって、No.1は信頼できる有力な選択肢と言えるでしょう。

会社名 株式会社No.1
代表者名 浜野 邦彦
所在地 【東京本社】
〒171-0014 東京都豊島区池袋4-2-11 CTビル3F
【名古屋支社】
〒453-0014 愛知県名古屋市中村区則武2-3-2 サン・オフィス名古屋3F
【福岡支社】
〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前1-15-20 NMF博多駅前ビル2F
電話番号 0120-700-339
FAX番号 03-5956-3671
営業時間 平日 9:00〜19:00(土日祝休)
設立 平成28年1月7日
入金速度 最短30分
審査通過率 90%以上/td>
手数料 1%~
契約方法 オンライン完結型
対面契約
利用対象者 法人
個人事業主
利用可能額 30万円~
債権譲渡登記 不要
2社間ファクタリング 可能
オンライン契約 可能
必要書類 身分証明書
通帳コピー
請求書
No.1のポイント
  • ・業界最安水準の手数料
  • ・最短60分の迅速な資金調達
  • ・高額取引可能
  • ・全国対応
  • ・オンライン完結

日本中小企業金融サポート機構

日本中小企業金融サポート機構
一般社団法人日本中小企業金融サポート機構は、関東財務局長および関東経済産業局に認定された「経営革新等支援機関」として、中小企業の経営支援に幅広く取り組んでいます。その取り組みの一環として提供しているのが、スピーディーなファクタリングサービスです。
この機構のファクタリングは、最短3時間で契約から入金まで完了する即日対応が可能です。即日入金を希望する場合は、必要書類をあらかじめ準備のうえ、午前中に申し込みを行い、17時までに契約を完了させる必要があります。手続きはすべてメールで完結するため、来店不要でスムーズに進めることができ、時間のない中小企業の方にとっても使いやすい仕組みとなっています。
必要書類が揃っていれば、手間なくスピーディーに資金調達できる点が大きな魅力です。中小企業の資金繰りに寄り添う、信頼性の高いファクタリングサービスといえるでしょう。

会社名 一般社団法人日本中小企業金融サポート機構
代表者名 谷口 亮
所在地 〒105-0011 東京都港区芝公園一丁目3-5 ジー・イー・ジャパンビル 2階
電話番号 0120-318-301
FAX番号 03-6435-8728
営業時間 平日 9:30〜19:00
設立 平成29年5月
入金速度 最短3時間
審査通過率 最大98%以上
手数料 2%~12%
契約方法 オンライン完結型
書面契約
利用対象者 法人
個人事業主
利用可能額 無制限
債権譲渡登記 不要
2社間ファクタリング 可能
オンライン契約 可能
必要書類 身分証明書
通帳コピー
請求書
日本中小企業金融サポート機構のポイント
  • ・審査通過率98%とトップクラス、甘い
  • ・ファクタリング以外に様々な資金調達サポートで経営改善が可能
  • ・資料提出や契約はすべてメールで完結
  • ・事前に必要書類を用意し、午前中にお申し込みすることで即 日入金可能
  • ・必要書類は3点以外必要なし

DMC(ディーエムシー)

DMC

DMCは業界最速級のオンライン完結型ファクタリングです。資金調達は、スピード感が命です。事業の維持も発展も、素早い資金確保にかかっているのは明確。そのため、「ノンストップでファクタリングを提供する事業者」として、至急を要する資金需要にも迅速に対応できるよう、スピード感を徹底的に意識したサービスの提供をモットーにしています。そのため、最短1時間で資金調達が可能です。手数料は業界最低水準の設定により、調達コストを抑えられます。また、利用手数料がさらに安くなるキャンペーンも定期的に実施しています。必要書類はメールやFAXでご提出いただくほか、面談もビデオチャットで行いますので、ご来店いただく必要はありません。全国の事業者様が、いつでもどこからでもご利用いただけます。財務状況や経営状況だけにとらわれない柔軟な甘い審査基準を設けており、審査通過率は96%以上を維持しています。債務超過や赤字決算など、マイナスなご事情をお持ちの事業者様でも審査通過は十分に可能です。

会社名 株式会社DMC
代表者名 非公開
所在地 〒107-0062 東京都港区南青山2丁目2番15号 Win Aoyamaビル UCF635
電話番号 0120-316-388
FAX番号 非公開
営業時間 平日 10:00〜19:00(土日祝休)
設立 平成21年12月16日
入金速度 最短1時間
審査通過率 96%
手数料 2%~
契約方法 オンライン完結型
利用対象者 法人
個人事業主
利用可能額 10万円~1億円
債権譲渡登記 不要
2社間ファクタリング 可能
オンライン契約 可能
必要書類 身分証明書(免許)
通帳コピー
請求書
DMCのポイント
  • ・スピーディーな資金調達
  • ・信用情報に影響を与えない
  • ・柔軟なサービスプラン
  • ・リスクの軽減する償還請求権なしのファクタリング
  • ・ファクタリングに精通した専門スタッフがサポート

FACNET(ファクネット)

FACNET
ファクネットは、スマートフォンひとつで手続きが完了する、オンライン完結型のファクタリングサービスに特化した会社です。申し込みから必要書類の提出、そして資金の入金まで、すべてスマホ上で完結するため、パソコン操作が苦手な方でも手軽に利用できます。買取手数料は業界最安水準の2%〜と非常に低く、さらに入金までのスピードも早いため、「今すぐ資金が必要」「資金繰りをすぐに改善したい」といったニーズにも対応可能です。契約はファクネット独自の高セキュリティなクラウドシステムを活用しており、オンラインでも安全に取引ができる環境が整っています。また、審査通過率は90%以上と非常に高く、銀行融資が難しい方や、他社で落ちた経験のある方にもおすすめです。多くのオンライン対応ファクタリングでは契約時に書類の郵送が必要となるケースが一般的ですが、ファクネットでは書類をスマホで撮影してアップロードするだけ。本当の意味での“スマホ完結”が可能な、簡単で利便性の高いサービスです。

会社名 株式会社アンカーガーディアン
代表者名 非公開
所在地 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名1-1-9 ATLAS403号
電話番号 0120-231-220
FAX番号 092-510-0049
営業時間 平日 9:00〜18:00(土日祝休)
設立 2018年2月
入金速度 最短即日
審査通過率 90%以上
手数料 2%~
契約方法 オンライン完結型
利用対象者 法人
個人事業主
利用可能額 ~5000万円
債権譲渡登記 不要
2社間ファクタリング 可能
オンライン契約 可能
必要書類 身分証明書(免許など)
通帳コピー
請求書
ファクネットのポイント
  • ・オンライン完結
  • ・圧倒的対応スピード
  • ・手数料業界最低水準
  • ・スマホのみで簡単手続き
  • ・90%以上の審査通過率

JBL


JBLは、2社間・3社間ファクタリングの両方に対応し、スピードと柔軟性を兼ね備えたファクタリング専門会社です。最短2時間での資金化が可能で、土日・祝日でも即日対応ができる体制を整えており、平日に時間が取れない方や、週明けの支 払いに間に合わせたい方にも最適です。特に業界初のサービス「売掛金PAY」では、365日いつでも最短90分で現金化できる仕組みを提供しており、急な資金ニーズにも柔軟に応じます。
契約は電子署名によるクラウドサインで行われ、紙や印鑑の用意も不要。全てオンラインで完結できるため、忙しい経営者でもスムーズに利用できます。手数料は業界最安水準の2%〜と低コストで、資金調達コストを抑えたい中小企業にとって魅力的な条件が揃っています。さらに、経験豊富なスタッフが一社一社の経営状況や資金ニーズに合わせたプランを提案してくれるため、初めての方でも安心です。
また、他社ファクタリングサービスからの乗り換えにも対応しており、よりよい条件での資金調達を検討している企業にもおすすめです。AIによる10秒無料査定は24時間受付中で、スピードと信頼性を求める方にとってJBLは心強い選択肢となるでしょう。

会社名 株式会社JBL
代表者名 寺西 真悟
所在地 〒171-0022 東京都豊島区南池袋二丁目33番6号 佐藤ビルディング7階
電話番号 03-6914-3893
FAX番号 非公開
営業時間 平日 9:00〜19:00
設立 非公開
入金速度 最短2時間
審査通過率 90%
手数料 2%~14.9%
契約方法 オンライン完結型
利用対象者 法人

利用可能額 ~1億円
債権譲渡登記 債権譲渡登記なしでの契約も取り扱う
2社間ファクタリング 可能
オンライン契約 可能
必要書類 身分証明書
通帳コピー
請求書
JBLのポイント
  • ・業界内トップクラスの低手数料
  • ・業界初のサービス「売掛金PAY」により最短即日での資金化&土日も入金対応
  • ・高い審査通過率
  • ・全国オンライン対応
  • ・最大1億円まで可能

アクセルファクター


アクセルファクターは、中小企業や個人事業主を対象に、スピードと柔軟性に優れたファクタリングサービスを提供する専門会社です。最短即日、最速2時間での資金化を実現しており、実際に申込みの半数以上が即日中に決済されています。全国対応で、オンラインや郵送による契約も可能なため、遠方の方でもスムーズに利用できます。審査通過率の高さも魅力で、税金滞納中やエビデンス書類が不足している場合でも、状況に応じた柔軟な対応が可能です。他社で断られたケースでも、代替書類の提案や取引実態の確認など、解決策を一緒に考えてくれます。
ファクタリング手数料は0.5%からと業界最安水準で、債権額が大きいほど手数料が下がる仕組みになっており、買取上限も設けていません。通帳がない、契約書が未整備といった理由で他社に断られた方にもおすすめです。「経営者目線での対応」を重視するスタッフが在籍し、不安な状況でも誠実にサポートします。希望する企業には、中期的な財務改善の提案も行い、資金調達だけでなく事業の立て直しまで視野に入れた伴走支援を行っています。

入金速度 最短即日
審査通過率 明記なし
手数料 0.5%~
契約方法 オンライン
対面
郵送
利用対象者 法人
個人事業主
利用可能額 下限なし~1億円
債権譲渡登記 必須ではない
必要書類 身分証明書
通帳コピー
決算書
請求書
売掛先との基本契約書
印鑑証明書
アクセルファクターのポイント
  • ・契約方法はオンライン、対面、郵送に対応
  • ・原則即日入金
  • ・業種や規模を問わない柔軟な対応
  • ・2社間でも手数料1~12%、3社間なら0.5%~
会社名 株式会社アクセルファクター
代表者名 本成 善大
住所 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-30-4 30山京ビル5階
電話番号 0120-785-025
FAX番号 03-6233-9186
営業時間 平日 9:00〜19:00
設立日 平成30年10月

ウィット

ウィットは、中小企業に特化したファクタリング会社で、お客様の状況に合わせた柔軟な提案と丁寧なサポートが特徴です。2社間・3社間いずれにも対応し、請求書だけでなく注文書でも資金調達が可能です。完全オンライン手続きで、全国どこからでもスマホだけで簡単に申し込みができ、最短2時間で入金が完了します。取引先に知られずに利用できる2社間ファクタリングにも対応し、他社で断られた方も歓迎。業界No.1の圧倒的な審査スピードを誇り、金額の下限もないため、小額からの利用も問題ありません。お客様満足度は94%と高く、事業の流れを止めないための頼れる資金調達手段として支持されています。

入金速度 最短2時間
審査通過率 非公開
手数料 5%~
契約方法 オンライン完結型
利用対象者 法人
個人事業主
フリーランス
利用可能額 下限なし(上限不明)
債権譲渡登記 非公開
必要書類 請求書
身分証明書
通帳
印鑑証明書
決算書
見積書
許認可書
ウィットのポイント
  • ・スマホから申込可能
  • ・最短2時間で資金調達
  • ・細やかなサポート体制
会社名 株式会社ウィット
代表者名 佐野 俊亮
住所 【東京本社】
〒141-0022東京都品川区東五反田1-6-3いちご東五反田ビル3F
【仙台支社】
〒980-8485宮城県仙台市青葉区中央1-2-3仙台マークワン19F
【福岡支社】
〒812-0013福岡県福岡市博多区博多駅東2-5-19 サンライフ第3ビル6F
電話番号 0120-31-2277
FAX番号 03-6277-0058
営業時間 平日 9:00~18:00
設立日 2016年11月4日

まとめ

ここまでこの記事では、法人が利用できる資金調達方法の特徴と比較しながら、請求書買取を利用するべきシチュエーションを解説しました。
ファクタリングは、融資に頼れない時や迅速な資金確保が必要な場面、あるいは取引先に知られず支払いサイトを短縮したい場合など、柔軟な資金調達手段として法人に適しています。資金使途に制限がなく、テンプレートに沿った契約書や領収書の保存も可能なうえ、売掛先の与信調査や略式な手続きでの現金化にも対応しており、企業評価を高める手段としても有効です。再度7つのシチュエーションをまとめました。

<法人が請求書買取を利用すべき7つのシチュエーション>
1, 融資を断られてしまった場合
2, 迅速な資金調達が必要な場合
3, 企業評価を高めたい場合
4, 売掛先の経営が怪しそうな場合
5, 企業評価を高めたい場合
6, 取引先に迷惑をかけずに支 払いサイトを短縮したい場合
7, 資金使途の制限のない現金が必要な場合
8, 売掛先の与信調査をしたい場合

また、請求書買取は、即日から約1週間以内に資金調達ができ、負債にならず、担保や保証人も不要な点が大きなメリットです。赤字決算や税金未納でも利用可能で、取引先に知られずに資金化できるのも安心です。一方で、手数料がかかり、請求書の額面以上の資金調達はできないというデメリットがあります。

個人事業主がファクタリングを利用する際、基本的にインボイス制度の影響は受けません。なぜなら、ファクタリングは「売掛債権の譲渡」にあたる非課税取引であり、適格請求書(インボイス)の発行義務がないためです。そのため、契約時にインボイス番号(法人番号)や適格請求書の提出を求めてくる業者がいた場合、悪質な業者の可能性もあるため十分に注意しましょう。
ただし、ファクタリング会社に支 払い手数料は課税対象となるため、領収書の保存や、相手業者がインボイス発行事業者かどうかの確認は必要です。経費として処理する際には、会計ソフトの入力区分を「非課税」と正しく設定し、課税売上と混同しないようにしましょう。テンプレートに頼るだけでなく、契約書の内容や取引条件を丁寧に確認することが重要です。
資金繰りが厳しい状況の中で、ファクタリングは即効性のある資金調達手段として注目されていますが、インボイス(適格請求書)制度との関係や略ルールを正しく理解し、書類の保存・処理を適切に行うことが、後のトラブル回避につながります。

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