本記事はファクタリング利用している方、ファクタリング会社に乗り換えを検討している方に向けた記事になります。
近年ファクタリングを提供する業者も多くなってきました。
その中でファクタリング会社ごとでサービスの質などについて差が出はじめ、利用中のファクタリングを他社へ乗り換えたいと考えている事業者様もいると思います。
この記事では
・ファクタリングの乗り換えメリット
・乗り換えの注意点
・ファクタリング会社乗り換えの事例
など解説していきます。最後までお読みいただければファクタリングの乗り換えに悩むことは少なくなると思いますのでぜひ参考にしてください。
現在利用しているファクタリング会社の手数料が高い・・対応がよくない・・希望が通らない・・など様々な理由で不満を抱えている方は多いかと思います。その場合は次の売掛金売却の時に別のファクタリング会社への乗り換えを検討しましょう。
今回は乗り換えのメリット・デメリットを紹介いたします。今後の乗り換えや、現在乗り換えを検討されている方は是非ご参考ください。
「ファクタリングの乗り換え」とは、現在利用しているファクタリング会社を変える、ということです。
一度利用したファクタリング会社を変えずに継続的に利用し続けている、というファクタリング利用者の方が多いように見受けられますが、継続して同じファクタリング会社を利用しなければならないという決まりはありません。
新しいファクタリング会社を探して申し込むことや、必要書類を提出することに手間がかかり面倒に思う方や、担当者のとの信頼関係のために乗り換えに踏み切れないという方が多いかもしれませんが、ファクタリング会社を乗り換えることにより、それ以上のメリットがある場合が多いのです。
ファクタリングの乗り換えにおいての一番のメリットは、手数料を引き下げられるということです。他社でファクタリングを継続的にご利用のお客様は、ファクタリング利用の実績もあり信頼性が高いため、ファクタリング会社も債権未回収リスクが低くなるために手数料を低く提供できます。よって、手数料を引き下げられるというメリットになります。
ファクタリングの乗り換えは、必ず次の売掛債権が発生してから乗り換えます。
一度現金化している、または既に他のファクタリング会社に譲渡している債権をもう一度利用すると「二重譲渡」になってしまい刑事事件になり得ますのでご注意ください。新しく発生した債権を、新しいファクタリング業者に買い取ってもらい、乗り換えとなります。
二重譲渡とは、実際に存在する請求書をもとに複数のファクタリング業者に売掛金を売却してしまうという方法です。
売掛金も請求書も実在するため売掛債権としては本物ですが、安易に譲渡してしまうと返済時に売掛債権の回収では金額が足りず借入れを起こすこととなります。返済すればいいという安易な気持ちで二重譲渡されますと、必ずトラブルの元となります。そもそも二重譲渡は架空の債権と囚われる行為であり、詐欺罪(刑法246条)に問われても不思議ではない行為です。
架空の売掛債権譲渡は、ないものをあると言ってファクタリング業者を欺き、偽造書類、口座偽造、私文書偽造等を行っているので、あらゆる罪を負うことになります。
近年話題になっている様々な詐欺行為と同様、重罪となりますので安易な気持ちで手を染めてしまう前に、一度ご相談ください。
MSFJ株式会社ではお客様の経済状況に応じた対応のできるコンサルティングスタッフが常駐しておりますので、いつでも相談可能です。
MSFJ株式会社における乗り換え事例になります。
一部抜粋の事例になります。他業種の方でも十分に対応可能です。
建設業を営む方になります。
毎月安定的に200万円程の売掛金が発生しており、納期が延びたことによる入金のズレをきっかけにここ半年間、毎月継続的に150万円を15%の手数料で他社からファクタリングされています。
150万円手元に入るはずが、15%の手数料により127万5千円しか手元に残りません。自転車操業に陥ってしまいなかなかファクタリングから抜け出せません。
MSFJ株式会社へ乗り換えのご相談をいただきました。審査の結果、9.8%の手数料でのご契約となりました。9.8%になったことにより、135万3千円手元に残ることになりました。
その差額、月に7万8千円、半年間に換算すると46万8千円になります。
キャッシュフローの改善になったということで大変ご満足いただけました。
鉄筋コンクリート造の建築現場での枠型工事、枠型の組み立て、コンクリートの流し込み及び成型工事、枠型の解体になります。建物を作る為の基礎となるコンクリートの部分を作り、枠を組み立て、その中にコンクリートを流し込み固める作業になります。
主に公共事業ビル工事になります。その他は大手企業、工務店のグループ会社からの受注になります。
受注する請負工事のほとんどが公共事業になります。その他の取引先も大手企業なので安定した収入になっており、月に700万円程の売掛が発生しています。
支払いサイクルはほとんどが月末締め、翌月末払いになっており入金分、支払分も同じように月末に集中しています。
請け負った公共事業の工事が、完工後の検査をクリアできず入金が遅れてしまいました。先出の外注費や材料費が不足してしまう可能性が出てきたため資金調達をしたいとのことでした。
今回はファクタリング会社の乗り換えご希望の方に向け、ファクタリング会社の乗り換えメリット・デメリットや事例をご紹介させていただきました。
少しで条件の良いファクタリング会社に乗り換えることは良いことだと思います。
乗り換えのデメリットやリスクを気を付けていれば、安心してファクタリング会社の乗り換えができます。
MSFJ株式会社ではファクタリングを既にご利用の方で手数料を抑えたい方のために、乗り換え専用ファクタリングを取り扱っており、乗り換え希望のお客様が多くなっています。利用者様のご希望に沿った好条件でのファクタリングの乗り換えを常時提案しています。
また、柔軟な審査基準を設けており、手数料以外の費用は一切発生いたしません。
現在ファクタリングをご利用の方で、手数料や利用会社にご不満の方は、随時受け付けておりますので是非一度ご相談ください。
また、少しでもご不明点がございましたら、スタッフが誠実に対応いたしますのでお気軽にお問い合わせください。